クレジットカードで貯まったポイントの使い道、どうしていますか?
ポイントの交換アイテムには、各クレジットカードによって景品、商品券やギフト券、マイルなど様々なものがあります。
「たくさんありすぎて何と交換していいのかわからない」「欲しいものがない」という方には、現金として還元できるキャッシュバックをおすすめします。
そこで今回は、現金還元の種類について解説しながら、それぞれに対応したクレジットカードをご紹介します。
目次
ポイントを現金振り込みしてくれるカード
これはカードの利用額に応じて貯めたポイントを、銀行口座に振り込んでもらえるタイプのクレジットカードです。
このタイプが一番、現金と交換したことを実感できるのではないかと思います。
振り込まれたお金を自由な用途に使えるという点も、メリットの一つと言えるでしょう。
SBIカード
【年会費】初年度年会費無料で、次年度から900円(税別)。ただし年間カード利用額が10万円以上なら、次年度以降も年会費が無料。
【国際ブランド】MasterCard
【ポイント付与】1,000円で10pt。利用対象期間中の利用額に応じて、利用時のポイントにボーナスポイントを上乗せ。
【ポイント交換レート】3,000pt=1,200円 5,000pt=2,000円 10,000pt=5,000円 半年間の利用金額が200万円以上なら15,000円キャッシュバック
【ポイント有効期間】2年
【ポイント交換方法】会員専用ページから申し込む。
【特徴】支払日を自分の好きな日に設定できる。
VIASOカード
【年会費】永久無料
【国際ブランド】MasterCard
【ポイント付与】1,000円で5pt。更にVIASO eショップでの買い物で1,000円ごとに0.5〜10%のボーナスポイントをプレゼント。特定加盟店はポイント2倍。
【ポイント交換レート】1pt=1円(ただし累計ポイント1,000pt以上から)
【ポイント有効期間】1年
【ポイント交換方法】年に1回自動でキャッシュバック。
貯まったポイント分を請求額から値引きしてくれるカード
これはポイントを現金還元して、年に一回請求額から値引きしてくれるタイプのカードです。
現金還元の方法としては、最も多いタイプです。
ポイントを充当した月の支払いがその分安くなるので、割引感があります。
REX CARD
【年会費】初年度年会費無料で、年間利用額が50万円以上なら次年度も無料。50万円以下の場合は2,500円(税別)。
【国際ブランド】VISA
【ポイント付与】ショッピング2,000円で30pt、キャッシング2,000円で40pt。さらに「価格.com 安心支払いサービス」での利用で2,000円で35pt。
【ポイント交換レート】1pt=1円
【ポイント有効期間】2年
【ポイント交換方法】1,500ptからJデポに交換することができ、翌月以降の請求額から差し引かれる。ただし翌月以降の利用がないと無駄になるので注意が必要。
dカード
【年会費】初年度年会費無料。前年度の利用がなかった場合は1,250円(税別)。
【国際ブランド】VISA・Master Card
【ポイント付与】100円で1pt。さらにdポイント加盟店やdカード特約店での利用でポイント上乗せ。
【ポイント交換レート】3,000ptから100pt単位で交換できる。
【ポイント有効期間】2年
【ポイント交換方法】申し込みした翌月のドコモ利用料金に充当できる。
【特徴】ドコモユーザー限定のクレジットカード。
JCB EIT
【年会費】永年無料
【ポイント付与】1,000円で2pt。さらに「Oki Dokiランド」での利用でポイント最大20倍たまる。
【ポイント交換レート】1pt=4.5円
【ポイント有効期間】2年
【ポイント交換方法】会員専用webサービス「My JCB」にて手続きをする。
【特徴】リボ払い専用のクレジットカードです。
手続きなしで簡単!毎月自動的に割り引かれるカード!
これまであげたクレジットカードは、自分でポイントの交換手続きが必要でした。
しかし、これからご紹介するのは、毎月の利用額から自動的に使った金額の1%を割り引いて請求されるタイプのカードです。
ポイントをためる楽しみはありませんが、ポイントの有効期間を気にする、交換手続きをするなどの必要もなく使い勝手のいいカードです。
また、携帯料金や公共料金、国民健康保険や税金の支払いにも1%割引が適用されます。
1%割引対象外なのは、ETC料金、電子マネーチャージ、各種金券類、保険料、キャッシング、サンリブ、マルショク、ポケットカードトラベルセンターなどがあります。
P-oneカード(ポケットカード)
【年会費】永年無料
【国際ブランド】VISA・Master Card・JCB
【割引率】1,000円ごとに1%off
【割引方法】請求時に自動的に割引き
ポイントの現金還元は、交換商品に欲しいものがないという方や選ぶのが面倒という方にピッタリです。
口座に振り込まれるタイプと、請求額から値引きされるタイプがあるので、自分に合ったタイプを選びましょう。
また、選ぶ際にはポイント還元率と有効期間、交換方法などもチェックしておくと安心です。